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2018.2.1

「温める」

熱を帯びてゆく、灯り。

温めるのは、空気だけでなない。

古きを温め、新しきを知る。

灯りを囲むように人が集まり、

手から手へ、温もりが手渡される。

 

 

 

・干し柿

毎年秋になると、えんがわの外側には干し柿が吊るされます。季節の中に眠る食文化や日常の風景は美しく、そして、文字通りわすれてしまえばすぐにでも消えゆくものなのかもしれません。その保存食作りの美しい光景をより多くのお客様に見ていただく事で、食文化継承の小さなきっかけを作ることができたらと思っています。

 

 

・かまだい

自ら藁細工で道具を拵えてみると、稲は穂先から根本まで使えるとわかります。毎日食べるお米なのに、稲藁に触れたことすらない現実に、土着ワークショップで気付かされました。
田植えから藁細工まで、ひとつながりの恵みと営みのサイクルを体験できる土壌がここにはあります。

 

 

・2階 室礼(古書、古物)

四季折々の“室礼”は、平安時代、ハレの日に貴族たちが調度などで室内を飾り整えたことから始まったそうです。
その時しか見られない草木の色、日常の暮らしの中に節目を感じさせる年中行事。
道端の草花も生け方ひとつで生きてくる。
“室礼”とは自然の移ろいを感じ、その変化に寄り添う行為だと思います。それに因んでKOKAJIYA2階の空間は“室礼”と名付けました。入り口に掲げられる書は書家の華雪さんによるもの。
オープン以来、KOKAJIYAでは“シツライ”の気持ちを表現するように心がけています。

(企画・運営ブリコール http://bricole.jp/)

 

無価値なものに、価値を見出す。
信濃川の河原にごろごろ転がっていた石。模様も、色も、質感も、それぞれに美しい。
一見、何の価値もないように見えたものが、見方を変え、手を加え、使い方を変えるだけで他にはない価値を持ち始めます。
「石の花器」や「沈子の置物」 そこにあるものを活用する―
KOKAJIYAの存在に触発され、遊び目線で、面白いものを探すようになりました。

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