info2018.6.3
割れたお皿を直して使う!KOKAJIYAの「金継ぎ」
こんにちは、スタッフの五十嵐です!
突然ですが「割れたお皿」どうされていますか?
KOKAJIYAでは「金継ぎ」という修復方法によって、割れたお皿を再利用しております。
金継ぎ
金継ぎとは
割れや欠けた陶磁器の破損部分を「漆(うるし)」によって接着し、金などの金属粉で装飾し仕上げる修復技術です。その歴史は古く、漆で修復した痕跡は縄文土器にも見られます。大昔からすでにモノを大切にする心が生まれていたのですね。
金継ぎは茶道の世界で「美」として発展してゆきます。「ありのままの姿を受け入れる精神」の普及により、金継ぎの芸術的価値は高まりました。いまでは一つのアートとして広く楽しまれております。
KOKAJIYAの金継ぎ
KOKAJIYAはそんな茶道の世界になぞらえる様に、ありのままを受け入れ「金継ぎ」をしております。陶磁器の「変化」も、KOKAJIYAにとっては「温める」べき大切なモノです。割れてしまったお皿のひとつひとつを紡ぐ作業は、KOKAJIYAの古民家を守る作業と同じです。手作業で修繕するその工程に、KOKAJIYAのコンセプトである「温かさ」を大切にする精神が込められているからです。
「金継ぎ」で直したお皿で、6月の新しいドルチェが食べられるかも?!
6月のドルチェ
ココナッツミルクのわらび餅とパイナップルのスープ仕立て
今月は《カクテルドルチェシリーズvol.4》となる、カクテルベースのドルチェを提供いたします。今回のカクテルはピニャコラーダ!
越後姫(新潟特産の苺)が終わり、初夏の果物が出るまでのこの期間。爽やかな天気とともに新作ドルチェをお届けいたします。
熊倉シェフのひとこと
『今回のベースカクテルのピニャコラーダは、スペイン語で「パイナップルの生い茂る峠」という意味で、ブルーハワイに並ぶトロピカルカクテルの王道。ラムとココナッツミルク、パイナップルという最強の組み合わせです。ちなみに次回は、梅の甘露煮を使ったドルチェを考えております』
なんと次回のドルチェは梅!!!熊倉シェフの次なるドルチェも注目です!!
KOKAJIYAにて、お待ちしております!
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