小鍛冶屋についてstory

  • わすれられると、
    なくなってしまうもの。

    新潟市の市街地から南西におよそ25km。岩室温泉の中心に、一軒の古民家があります。
    名前は「小鍛冶屋」。本家である温泉旅館が、かつて鍛冶屋であったことに由来します。
    やがて時が流れ、この場所は住居として使われなくなってしまいます。
    失われてしまった「灯り」と「温度」。
    その後、小鍛冶屋は岩室温泉で暮らす人々によって命を繋がれていくことになり、地域の財産という新たな役割が与えられました。灯りの食邸 KOKAJIYAは、この場所を借り受けて始まったプロジェクトです。
    器、建築、しつらい、造園、照明、デザイン、言葉など、KOKAJIYAを取り巻くあらゆる要素が、たくさんの人々の手によって紡がれてきました。
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